道の駅村田を訪問

道の駅「村田」を訪問。

12時に仙台駅で集合。岡君、福本君、日吉君。マツダレンタカーでエルグランドを借りて、市内から東北道を通って道の駅「村田」に到着。

道の駅の80席あるレストランで昼食を摂った後、事務所に伺う。
この道の駅は財団法人村田ふるさとリフレッシュセンターが運営しており、その理事長で駅長を兼ねる小川さんと担当の眞壁主任に対応いただいた。
小川さんはリコーのOBで宮城大時代の私のことを富田さんからもよく聞いていたとのことで、私のブログを読んで準備していただいたので、ビックリした。

大震災時の対応、平常時の体制、今後の可能性、防災拠点としてのあり方など1時間15分ほどのインタビューはとてもスムーズに運んだ。

その後、施設内を案内いただいたが、平日の割にはお客さんが多い。108あるという契約農家が出品している野菜は品質がよく、またかなり安価だ。この道の駅の主力商品がこの野菜である。また、花売り場も
あったが、これはもっといい商品に育つ可能性がある。

この道の駅はもともと防災拠点としての役割は重視してはいなかったが、実際には緊急時の食料提供や、仮設トイレの設置など大きな役割を果たしている。防災拠点でもあるということを意識して、毛布などの防災関係グッズや食糧の備蓄などに力を入れていくとのことだ。
また、単なる販売所としてだけでなく、加工などで付加価値をつけていく方向でいけば可能性はもっと広がっていくという展望も持っていた。

周りの施設を歩いてみたが、この村田町は重量挙げでローマからの四回のオリンピックで活躍し、金メダリストの三宅義信さんの銅像があった。

仙台市内に戻り、少し休んだ後、ホテル近くの牛タン屋で夕食。ここの親父さんが話かけてきて震災の影響などをお聞きする。私が宮城大にいたというと、学生がデザインした仙台牛タン業者の団体のグッズを見せてもらった。このプロジェクトに関わっていたので懐かしかった。震災以降、観光客は冷え込んでいるとのことだ。

その後、ホテルで今日のインタビューのまとめに入る。力量の把握や手順が定まっていないためやや混乱はあるが、11時まで作業。