2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

今週の格言

・下足番を命じられたら、日本一の下足番になってみろ。 そうしたら、誰も君を下足番にしておかぬ。(小林一三)・気は長く、心は広く、色(欲)薄く、勤めは固く(勝小吉)・己を知るを、ものを知れる人というべし(吉田兼好)・学問とは、飛耳長目の道だ(…

土曜日は、「総合研究」発表会

宮城大学には4年生を対象とした「総合研究」という科目がある。事業構想学部の計画・デザイン・情報の3つの学科から任意に召集された7人の学生が、これまたたまたまアサインされた教員とチームを組み、数ヶ月で課題をみつけ、発表するという科目である。今…

東京の人物記念館

東京は人物記念館の宝庫だ。以下は、折りをみて訪問したい記念館だ。徳富蘇峰(大森)野口英世(千駄ヶ谷)林芙美子(新宿)牧野富太郎(練馬)三木武夫(渋谷)樋口一葉(台東区)森鴎外(千駄木)武者小路実篤(仙川)山本有三(三鷹)宮城道雄(新宿)長…

「知研フォーラム」283号(NPO法人知的生産の技術研究会機関誌)

NPO法人知的生産の技術研究会の機関誌「知研フォーラム」も、いつの間にか283号を数えるまでになった。年10回から11回の発行だから、もう25年ほどになる。この間、「知研ニュース」、「ちけんだいがく」、「知的生産の技術」、そして「知研フォーラム」と名…

仙台市長選の6候補(全員新人)のマニフェストの図解が完成

大学のゼミで、現在選挙運動期間中の仙台市長選は、大型首長選初のマニフェスト選挙だ。6人の候補者のマニフェストの図解に取り組んでいたが、一応完成した。国土・環境分野、産業・経済分野、生活・社会分野の3つに分けながら考えていったが、全般的に言え…

「合意術」をテーマとした初講演(国土交通省東北地方整備局)

夕刻、国土交通省東北整備局の「調査課長会議」で講演をする。12日に出した新著「合意術」と同じテーマでの講演である。サブとして「説得型行政から納得型行政へ」をつけた。新著「合意術」がテキスト。整備局道路部の計画課、地域道路課、道路管理課、交通…

ジュンク堂書店仙台で「合意術」がランクイン(河北新報)

今日の河北新報夕刊をみて驚いた。「合意術」(12日発刊)が早くもビジネス書ランキングで9位に入っている。ジュンク堂書店仙台店調べで13−19日、とある。仙台の人は買ってくれる人が多い。ありがたいことだ。細田真宏・藤田晋・熊谷正寿・大前研一・小林よ…

吉田茂記念室(外交資料館別館)

外務省飯倉公館(外国の賓客をもてなす場所)の隣に建つ外交資料館別館。この別館は財団法人吉田茂記念事業財団(現 財団法人吉田茂国際基金)から外務省に寄贈されたものである。入り口を入った真正面に和服姿の大きな吉田茂の上半身像が体の前で手を組んで…

鳩山会館

東京・音羽にある鳩山会館は「日本の洋館」という歴史遺産を扱った写真誌にも出てくる。「バラの庭を前に建つイギリス風の外観、ハトをモチーフとするステンドグラス、アダムスタイルの応接室」(藤森照信東大教授)。鳩山御殿とも呼ばれていたらしい。両脇…

岡本太郎(35年前の大阪万博のプロデューサー)記念館

2005年の愛知万博からさかのぼること35年、1970年の大阪万博のプロデューサーは岡本太郎だった。「太陽の塔」の奇妙な姿を見るたびに岡本太郎を思い出す。大阪万博はアジアで初の万博だった。大学時代にあらゆる「選択」に悩んでいた時、岡本太郎の「原色の…

日露戦争100年、昭和80年、戦後60年。文藝春秋特別版「昭和と私」を読む

先日訪問した広島平和記念館で戦後60年を意識し、乃木神社で日露戦争100年を知り、今日買った文藝春秋の特別版の「昭和と私」特集で昭和80年を知った。私の前後の昭和20年代生まれは、22年の久田恵、23年の船曳建夫、24年の黒川博之、24年の林望、28年の金田…

中国語会話のレッスン

中国に行く機会が増えそうなので、大学に来ている留学生から、中国語を習うことにした。会話ができるようにして欲しいと言う注文をつけている。第1回は、中国語の音節表を見ながら発音の練習。母音と子音の組み合わせ。四音調。代名詞、方向、数字、季節、年…

尾道市。志賀直哉・林芙美子・小津安二郎

17日に訪ねた尾道での人物記念館巡りの詳報。

「原爆体験記」(広島市原爆体験記刊行会編)を読む

平和記念資料館で井伏鱒二の「黒い雨」とともに買った朝日選書「原爆体験記」を読んだ。昭和25年に書かれた18編と昭和40年に募集した11編をもって一冊にしたものである。「あっ、落下傘だ」「爆心に生き残る」「友に助けられつつ」「汚水の味」「ケロイドを…

安芸高田市(広島県)で講演(教育委員会主催)

午前中。原爆ドームは、原爆の爆風が真上だったので、辛うじて残った建物で、その頭の姿が円形だったため、いつしか市民から命名された。チェコ人建築家ヤン・レツルの作品で広島県物産館別館として使われたが、1945年8月6日に8時15分の原爆投下により全員死…

「一瞬で引きつける」(日経)・本の広告「合意術」(日経)

本日の日経新聞(別冊)の「接客マジック」特集にコメントをしている。若者にマジックが流行していることをビジネスやコミュニケーションの観点から切った特集。私のコメントは割りと大きく、「一瞬で引きつける」というタイトル。「・・・・。見るだけでな…

市民パビリオン(愛知万博・瀬戸会場)で講演

110時半から11時半、市民パビリオンで講演45分、質疑15分。「図解思考であなたの人生は確実に変わる」笑い声もあり予想よりも楽しくつとめを果たした。13時半からは、NPO知研の顧問でもある日本総研の寺島実郎字理事長。寺島さんは世界潮流の話。寺島さん…

愛・地球博

中部国際空港セントレアをまず見学。トヨタ館、日立館などは5時間待ち。入り口の「接客ロボット」は人気がある。日本語、英語、中国語、韓国語を話す美人の接客ロボットが応対をする。「私はいくつに見えますか?」「えー、お若いですね!」、そしてプログラ…

日本経済新聞の「交遊抄」

本日の日経文化欄の「交遊抄」。池松邦彦アルプス技研社長の「知的向上心」の中で、NPO法人知的生産の技術研究会が紹介されている。

国土交通省東北地方整備局での再来週の講演で「合意術」がテキストに。

8時:打ち合せ11時:国土交通省東北地方整備局来訪。講演の打ち合せ。「合意術」50部予約。13時半:大学院ゼミ14時半:大学院講義16時:三笠書房の編集者来訪。取材を受ける18時:広報室ミーティング 本日、「合意術」配本日。

大プレゼン大会の二日目(ビジネス・プレゼンテーションの授業)

午後の四限目の授業はビジネス・プレゼンテーションの授業。7月4日に第一回、11日の今日が第2回の大プレゼン大会。ビジネス・プレゼンテーションの授業の最終コーナー。1チーム6-7人で、計17チーム。プレゼンを要請されて「逃げる・苦痛・仕事なら・自ら…

「センチメンタルジャーニー in 中国」(「自分時間」の随感)

「自分時間」へ連載中のエッセイ。今回は中国旅行がテーマ。7月に発売中。

「社会的合意形成の方法論の開発が重要」と発言(朝日新聞)

7月5日夕刊(一都3県版)の一面を全部使った市民満足学会(日下公人会長)の報告の本物の記事をやっと入手。第一部では「市民満足度向上のための7つの課題」(大島章嘉)という基調報告に続き、パネルディスカッション(私は司会を担当。日下公人・国領二郎…

仙台・東京・仙台

9時:大学へ出勤10時:猪俣先生(看護学部)との共同研究(学長特別研究費)の打ち合せ10時半:日本経済新聞社仙台支局の篠原支局長夫妻来訪13時--15時:JR東日本仙台支社にて研修講師・鈴木支社長とも面談15時24分の新幹線「はやて」で東京へ17時半:東京…

人物記念館の旅「朝倉文夫--一日土をいじらざれば 一日の退歩である」(三笠書房ホームページに連載中)

1948年に彫刻部門初の文化勲章を受章した朝倉文夫は、1883年に現在の大分県大野郡朝地に生まれ、東京オリンピック開催の1964年に没している。荒城の月で有名な竹田市の岡城址に立つ瀧廉太郎の像も、同じ小学校で4つ下だったという因縁で制作にあたった朝倉の…

新著『合意術』(日本経済新聞社)の見本が届く

来週(7月12日)発刊の新著「合意術」の見本が出来上がり、出版社から届いた。毎度のことながら、最終的にどのような姿に仕上がっているのか、包みを解くときは心が昂ぶる。特に今回は気合が入っているだけに軽い興奮状態。いい感じに仕上がっていると思う。…

毎日新聞7月5日「仙台市長選 選択 暮らしの現場から 行政改革」での発言

天下り容認、市民感覚とズレ 外郭団体のスリム化遠く

ドイツ室内管弦楽団と宮城ゆかりのアーティストによるオール・モーツアルト・プログラム

授業を終えて、宮城県民会館で行われた音楽会へ。ドイツ室内管弦楽団は、国内の主要なオーケストラの一流の管弦楽奏者と国際コンクール入賞者から構成されている。第一部はドイツ室内管弦楽団の演奏とショーン・ケナードのピアノ、そして管弦楽団をバックに…

事業計画学科1年生対象の基礎ゼミ合同発表会が行われた。テーマは「東北楽天ゴールデンイーグルス

1年生対象の基礎ゼミ合同発表会が行われた。テーマは「東北楽天ゴールデンイーグルス」。1チーム10分のプレゼンテーション。ほとんどのチームがパワーポイントを駆使しての発表だった。レベルも相当高く、今年から始めた基礎ゼミは成功だった。4月の蔵王での…

大学院の推薦入試の日

土曜日は、丸一日大学院の入試対応。大学院では、今年度から新たに設置された推薦入試。9月には一般入試が行われる。私の研究科長時代に定員を2倍の20人に増やしたが、入試制度自体も変更した最初の入試となる。小論文と口述。留学生、社会人のまじる面接風…