2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

三菱一号館美術館「ショーメ 時空を超える宝飾芸術の世界」。寺島文庫リレー塾の2018年前期最終回。

三菱一号館美術館「ショーメ 時空を超える宝飾芸術の世界」 ショーメはジュエリー(宝石)を扱う250年近い歴史を持つ企業である。ナポレオン一世の戴冠式の宝冠、皇后ジョゼフィーヌのブレスレット以外にも、ティアラ、王冠、紋章など王侯貴族のシンボル、麦…

世田谷文学館「ビーマイーベイビー』(信藤三雄)--「俳句じゃなく川柳みたいな」「東京」「江戸の洗練」「粋・傾く」「情念に囚わないシャープな形」、、、。

世田谷文学館「ビーマイーベイビー』を先日観てきた。 信藤三雄という人は知らなかったが、CDジャケットデザイナーとしての作品が多い。現在は沖縄在住。1948年生まれ。 ・信藤三雄「俳句じゃなく川柳みたいな」「東京」「江戸の洗練」「粋・傾く」「情念に…

自分史の日(8月7日)の講演--「遅咲きの偉人に学ぶ人生百年時代の生き方」

今日の収穫 ・習慣は格言が肉となり、血となったものである。(アンリ・フレデリック・アミエル) ・この人生には、無数の教訓がちりばめられている。しかし、どの一つをとってみても万人にあてはまるものはない。(山本周五郎) ・一つの嘘を本当らしくする…

新著『100年人生の生き方死に方--百寿者(センテナリアン)からの伝言』(さくら舎)の見本が届く

8月4日発刊の新著の見本が10冊届いた。215ページ。1400円。 まえがき 人生100年時代が到来しつつある。日本では「百寿者」というが、欧米では一世紀を生き抜いたという意味で「センテナリアン」と呼んでいる。この時代をリスクととらえる風潮が多いが、私は…

春学期の学部と大学院の授業が終了--多摩(学部)、九段(大学戦略会議・大学運営会議)、品川(大学院)

多摩キャンパス ・9時:秘書と打ち合わせ。 ・10時:橘川先生:ドウハウス。性教育。ロート。無限教師。 ・10時40分:学部授業「ビジネスコミュニケーション」の春学期最終回。最終レポート「2018日本の論点」の論考を図解すること。 ---------- …

「人生は何事をもなさぬにはあまりに長いが、何事かをなすにはあまりにも短い」

今日の収穫。 ・人生は何事をもなさぬにはあまりに長いが、何事かをなすにはあまりにも短い。(中島敦) ・歩みだけが重要である。歩みこそ、持続するものであって、目的地ではないからである。(サン・テグジュベリ) ・年齢とともに良くなるとか、悪くなる…

柯 隆「中国が強国になる条件---習金平政権の政策課題と新たな日中関係」。

19時:丸の内の日本興業倶楽部で文庫リレー塾。講師は東京財団の柯 隆 (カリュウ)氏。テーマは「中国が強国になる条件---習金平政権の政策課題と新たな日中関係」。 寺島塾長「南京生まれ。名古屋大に留学。長銀総研。富士通総研。東京財団。愛国のじ情…

「青年は教えられるより、刺激されることを欲する」

今日の収穫 ・もっともよい教師とは、子どもとともに笑う教師である。もっともよくない教師は、子どもを笑う教師である。(アレクサンダー・S・ニール) ・青年は教えられるより、刺激されることを欲する。(ゲーテ) ・いかなる教育も逆境に及ぶことなし。…

41.1度。日本新記録の暑さの日。

本日は熊谷で41.1度と、日本新記録の暑さの日。 早朝の公園。ラジオ体操と太極拳の人々。 大学 ・ 国際交流センター運営会議(バートルセンター長):経営情報学部とグローバルスタディーズ学部と大学院。国際化ヴィジョン、、。 ・高野課長:打ち合わせ ・T…

「大いなる多摩学会」--理事会・総会・研究プロジェクト発表会・懇親会

府中市の市民活動センター「プラッツ」6階で、「大いなる多摩学会」の理事会、総会、研究プロジェクト発表会、そして懇親会を開催。テーマ「大都市郊外型高齢化に立ち向かうジェロントロジー(高齢化社会工学)の可能性」。 私は、理事会での冒頭の挨拶と総…

「知研フォーラム」341号

「知研フォーラム」341号が届く。 内容はかなり充実している。 ------------------ 15時:グランドパレスで長島さんと懇談。 15時半:学長に長島さんを紹介。 16時:インターゼミ。 学長講話 ・日比谷の松本楼。孫文、梅屋庄吉、商震将軍…

知研東京で講演「SNS時代の知的生産の技術」--図解ウェブは空母である。

本日の夜は、代々木で知研東京のセミナー。 図解ウェブを縦横に使った私の「SNS時代の知的生産の技術」がテーマの講演。このテーマでの講演は初めてなので、気合いが入った。この講演のおかげで20年間のウェブ時代の思想と実験と成果をまとめることができ…

「ビジネスコミュニケーション」の最終レポートは文藝春秋『日本の論点2018』。識者の論説を図解でまとめる。

学部のビジネスコミュニケーションの授業が13回目まで終わった。以下、アンケートの反応を抜粋。最終レポートは文藝春秋『日本の論点2018』の識者の論説を図解し、パワポイントで提出すること。難題だが、手ごたえが出てきている。 ・図解の本質に気づいた。…

T-Studioの「久恒啓一の名言との対話」第33回は、ゲストは中村その子先生「あわてず、さわがず、たじろがず」。

T-Studioの「久恒啓一の名言との対話」第33回。 ゲストは中村その子先生。「あわてず、さわがず、たじろがず」。 www.youtube.com --------------------------- 学部運営委員会::量から質へ。 --------- 「名言との対話」7月17日。笹川良一「日々こ…

日本未来学会の未来構想。千本倖生のベンチャーマインド。

東京八重洲のルノワールにて、今年50周年を迎えた日本未来学会の理事懇談会に参加。 新会長の林光理事、デメケンの橘川理事。未来工学研究会の和田理事、新理事の中川大地(ゲーム)と私とで、楽しい議論。 私の提案は、予見(参集・参与)から創造・構想へ…

今週の知研での講演は3部構成で、私の知的生産人生を総括し展望することになる。

今週の講演の準備。3部構成。 ・知的生産の技術と100年人生 ・壮年期(48-64):SNS時代の知的生産の技術 ・実年期(64-80)の知的生産の技術 ------------------ 「名言との対話」7月16日。喜屋武真栄「小指の痛みは全身の痛みだ」 喜…

横山紘一『阿頼耶識の発見』

横山紘一『阿頼耶識の発見』(幻冬舎新書)を読了。 ・心を変えるには、脳科学ではなく、心科学が必要。それが唯識思想。 ・唯識思想は、科学(分析)と哲学(空・真如を悟る)と宗教(解脱)を兼ねている。 ・八識:表層心の六識「眼識(げんしき)・耳識(…

「九識」の理解のために。

「九識」の理解へ向けて、まず以下の本を読むことに。 ・三島由紀夫『天人五衰』。 ・師茂樹『大乗五蘊論を読む』 ・横山紘一『唯識の思想』 ・横山紘一『阿頼耶識の発見』 ---------------------- インターゼミ(社会工学研究会)。…

午前は学部授業。夜は大学院授業。--テーマは文藝春秋『2018年の論点』

・学部授業は13回目。 ・橘川先生:情報交換。 ・岩澤さん:図解ウェブのブラッシュアップ。 ------------------------ 夕刻から、品川キャンパスで大学院の授業の7回目。 文藝春秋『2018年の論点』の論文を題材に図解演習と3分間の…

リレー講座「知の再武装」。

松本先生:大いなる多摩学会。人事。 学長:人事案件の進捗。近刊著書の報告。知研の新プロジェクト。 杉田先生:人事。 -------------- リレー講座:寺島学長 ・知の再武装。『ジェロントロジー宣言』(NHK出版新書)。3つの知能。1・流…

準備していると考えがまとまってくる。情報交換が次の行動を促してくれる。対話しているとアイデアが浮かんでくる。

多摩キャンパス。 ・授業準備:学部・大学院。 ・講演準備:準備していると考えがまとまってくる。 ・高野課長:打ち合わせ。情報交換が次の行動を促してくれる。 ・中村その子先生:教務の課題。将来展望。対話しているとアイデアが浮かんでくる。 ・荻阪先…

「漱石俳句集」より--宇佐八幡の句

宇佐出身の千葉雄君と電話で話したのをきっかけに、『漱石俳句集』に宇佐八幡を詠んだ句があったのを思い出した。漱石の俳句はいい。好みだが、子規よりも好きだ。 松の苔鶴痩せながら神の春 南無弓矢八幡殿に御慶かな 神かけて祈る戀なし宇佐の春 ぬかぢき…

話題の「舞浜倶楽部」(介護付き有料老人ホーム)を見学--食事と音楽と人間関係。

新浦安の「舞浜倶楽部」を総研・松本先生と見学。グスタフ社長と廉隅顧問から説明を受ける。外観はエミルタージュ美術館を模した建物。 スエーデン式。食事と音楽。地域の力。地域と地域のつながり。ブンネメソッド。タクティールケア入門。ソーシャルサポー…

知研東京7月セミナー「SNS時代の知的生産の技術--継続は勢力なり」

知研東京7月セミナー ブログ「久恒啓一の今日も生涯の一日なり」連続5000日達成記念 「SNS時代の知的生産の技術--継続は勢力なり―」 日時:7月20日(金):18時半より。 ゲストスピーカー:久恒啓一(NPO法人知的生産の技術研究会理事長) テーマ:…

多摩キャンパス:FD研修会(ルーブリック)。湘南キャンパス:日本国際文化学会での学長講演。インターゼミ。

多摩キャンパス 10時:FD研修会「ルブリック」。 ---------------- 湘南キャンパス 14時半:学長と面談:人事 バートル先生:出版 杉田学部長:人事 15時半:日本国際文化学会で学長講演「知の再武装」。 ・ 文化は人間の全体知。世界認識…

学部の授業:図解のテーマは「新聞の社説」と「日本の論点」。受講生の反応は?

「ビジネスコミュニケーション」の授業の12回目からは、文藝春秋『2018年日本の論点』で、各界の論客が書いた政治から経済、社会、技術、スポーツ、文化にいたる論文を図解するという難題に挑戦する。そしてパワーポイントによる図解の描き方を講義。以下、…

リレー講座:岡崎守恭「政治の底流を読む」

高橋さん:知研 学長:松本先生と一緒に「大いなる多摩学会」について説明。 ------------ リレー講座:岡崎守恭(歴史エッセイスト。元日経新聞常務執行役員)の「政治の底流を読む」。 学長による紹介:北京、政治部長、大阪、名古屋。中曽根…

近刊予告『100年人生の生き方死に方--百寿者(センテナリアン)からの伝言』(さくら舎)

8月4日刊行予定の『100年人生の生き方死に方--百寿者(センテナリアン)からの伝言』(さくら舎)の予約がもう始まっている。旅行中に著者校正を終えたばかり。アマゾン、さくら舎、楽天、、、、。 100歳を生き切った先人が遺した箴言はスゴイ! ここにきて…

中村八大『ぼく達はこの星で出会った』(黒柳徹子・永六輔編。講談社)--早熟の天才の嘆きが聞こえる

中村八大『ぼく達はこの星で出会った』(黒柳徹子・永六輔編。講談社)を読了。 天才ピアニスト、名作曲家の中村八大が1992年6月10日に亡くなって後、残された文章が発見された。その原稿を中心に、親友であった黒柳徹子と永六輔が対談形式で編集した本であ…

厳島神社、宝物館、清盛神社。

知研のメンバーとの朝食後は、厳島神社、宝物館、清盛神社、などを訪問。 別荘にもどる。錦水館の武内社長と知研の高橋副理事長との打ち合わせを見かけ、加わって歓談。 ーーーーーーーーー 「名言との対話」7月2日。桂歌丸「落語を残すのは落語家の責任。落…