2021-04-01から1ヶ月間の記事一覧

夜:品川の大学院で2回目の授業。朝:自宅で「女性セブン」からのリモート取材。

品川:人出は少ない。マスクは必需品。 大学院「インサイトコミュニケーション」の2回目の授業。以下、受講生の「学び」。 前回は、人による「情報の受け取り方」の違い。今回はそれぞれの「発信の仕方」に違いがあることがよく解りました。面白い!他の方の…

寺島文庫リレー塾①「新しい世界認識の視座ーーコロナ後の全体知」

寺島文庫リレー塾①「新しい世界認識の視座ーーコロナ後の全体知」。 ・専門知。総合知(専門知の集積。認識力。AI)。全体知(課題解決に必要。美意識、宗教)。 ・コロナ1年3か月。政策科学になっていない。進展なし。リーダーの沈黙。コンテンツ、メッセー…

図解塾の課外授業「続ける技術」の6回目のテーマは「ライフワーク」。

夜は図解塾の課外授業「続ける技術」の6回目。テーマは「ライフワーク」です。 手持ちのデータベースのうち、200名を選び、さらにその中から「二刀流」(二足のわらじ)の人々を中心に、ライフワークを解説するという趣向です。 課外授業は、1回目「ライフプ…

「文藝春秋」でバイデン。「中央公論」で尖閣問題。

バイデン大統領について藤崎一郎(元駐米大使)が「文藝春秋」5月号で解説。 文藝春秋2021年5月号[雑誌] 作者:藤原正彦,池上彰,町田康,船橋洋一,塩野七生,古市憲寿,小川洋子,先崎学,吉田修一,林真理子,佐藤優 発売日: 2021/04/09 メディア: Kindle版 アイル…

世田谷文学館で一日だけ開催された「イラストレーター 安西水丸」展。

世田谷文学館で一日だけ開催された「イラストレーター 安西水丸」展。 日大芸術学部卒。電通(国際広告)、渡米しADAC(NYCのデザインスタジオ)、27歳で帰国し平凡社(嵐山光三郎に出会う。同年生まれ)に入社、32歳「ガロ」に漫画を描く、35歳初の…

「抽象写真」ー生命力は想像力を誘い出す

散歩中にふと思いついて、木々に近寄って撮影してみました。抽象画のようです。 抽象画といえば、父が脳溢血で倒れたときに「いづこの部分が夫のことばを奪ひしや抽象画のごとき脳の影像」と詠んだ母の短歌を思い出します。 最近107歳で亡くなった篠田桃紅は…

ブログ日記。名言との対話。ヨガ教室。世田谷文学館。蘆花庵。深呼吸学部。

朝5時から日課となっているブログ(今日は「スマホ脳」の読書日記)と「名言との対話」(円谷英二特撮監督の息子の円谷一)を2時間ほどかかって書きました。その後、10分間のテレビ体操とパンの朝食。 9時からは近所のヨガ教室で1時間のヨガ。今日は女子中学…

『スマホ脳』(アンデシュ・ハンセン)ーーデジタル時代を生き抜くためのアドバイス。

新潮新書のアンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(久山葉子訳)を読了 結論は「人間の脳はデジタル社会に適応していない」です。スエーデン人でメンタルヘルスのインフルエンサーの精神科医の著者は、そこにいたる様々のデータ、経験などを盛り込みながら読者に…

司馬遼太郎の素顔ーー『街道をゆく』を聴き、『街道をついてゆく--司馬遼太郎番の六年間』を読む。

ユーチューブで司馬遼太郎『街道をゆく』を聴いています。 「北のまほろば」「長州路。肥薩のみち」「本郷界隈」「奥州白河・会津のみち」など。司馬遼太郎が訪ねた足跡を追うという番組の動画で、会った人が当時の司馬を語り、途中で本文の朗読が入る。散歩…

図解塾ー「文章がスラスラ書ける技術」

図解塾8回目。本日は「図解文章法」。拙著「図で考えれば文章がうまくなる」(PHP)の内容でした。「文章がスラスラ書ける技術」です。9人が参加。以下、塾生の感想。 久恒先生、いつもたくさんの気づきを与えていただき、ありがとうございます。今回のテーマ…

河端敏博創業の薬日本堂の企業ミュージアム 「ニホンドウ薬ミュージアム」ーー「一に養生、二に漢方」

先週、企業ミュージアムのひとつの 「ニホンドウ薬ミュージアム」を訪問しました。その報告です。 「健康と美の漢方ミュージアム」である。ギャラリー、レストラン(薬膳レストラン10ZEN)、ブティック(ニホンドウ漢方ブティック品川本店)、スクール(薬日…

5月分「名言との対話」(大正から昭和へかけて生まれた人が対象)の人選と25冊の本を注文。

5月分「名言との対話」の人選と25冊の本の注文。「大正から昭和へ」かけて誕生した人を選んでいます。私の父母と同世代の人たちです。生存している人、亡くなった人も。 宗左近。岩橋明子。金沢弘和。井筒俊彦。オーソン・ウェールズ。小泉清子。逸見謙三。…

寺島実郎の「世界を知る力」ーー世界経済と日本の家計の現状。ロシアとどう向き合うか。

東京MXテレビ。寺島実郎の「世界を知る力」。 経済:世を経(おさめ)、民を済(すくう)。民を救うために様々な公的対策を行うこと。中国の古典から。 世界経済と日本経済。 IMFの世界経済予測:世界同時好況の3年間。2020年はコロナ禍により▲3.3%成長。20…

「渡辺省亭ーー欧米を魅了した花鳥画」展ーー忘れられた花鳥画の大家の出現という事件

上野の東京芸大美術館で「渡辺省亭ーー欧米を魅了した花鳥画」展。これほどの画家が忘れられていたのは驚きでした。本人は文展などには出展せずに、注文に応じた作品を描いていたことが、その原因でした。 1852年生。1866年、 16歳で歴史画家の菊池容斎(178…

多摩大大学院「インサイトコミュニケーション」の今年度最初の授業。昼、橘川幸夫。午後、ニホンドウ薬ミュージアム。夜、橋本大也。

夜は多摩大大学院「インサイトコミュニケーション」の授業でした。18時半から21時40分までの3時間。10人が参加。以下、終了後に届いた感想集。 本日は講義に参加させて頂きありがとうございました。図解にするということは大変興味深いと思いました。自分の…

加山又造ーー「世界性に立脚した日本絵画の創造」。「倣北宋墨山水雪風景」、「雪月花」、「猫」。

今週、多摩美術大学美術館の「タマビ DNA 現代日本画の系譜」をみた。「多摩美」の源流をつくった加山又造について記します。 加山又造は日本画科、版画家。1927年生まれ。多摩美には7000点の索引と資料のあるアーカイブがある。この企画展では、加山の「倣…

図解塾・課外授業の「続ける技術」の5回目ーーテーマは「最初の一冊、最後の一冊」

図解塾・課外授業の「続ける技術」の5回目。本日のテーマは、「著作」で、「最初の一冊、最後の一冊」でした。12名が参加。 1回目「ライフプランの実際」。2回目「日記・ブログ」。3回目「人物記念館の旅」。4回目「名言との対話」。 最初の一冊の壁をいか…

松山英樹の名言録ーー「メジャー優勝は夢ではなく目標です」「目標が定まっている人間は強い」「僕のメジャー初勝利もマスターズならいいなと思います」

ゴルフの松山英樹のマスターズ制覇に日本中が湧いています。野球の大谷翔平、テニスの大坂なおみ、水泳の池江璃花子など若い才能の素晴らしさを改めて感じています。そういえば、彼らの苗字は、「山あり、谷あり、坂あり、池あり」なのは面白い。まるでゴル…

多摩美術大学美術館「タマビ DNA 現代日本画の系譜」展。

松山英樹、マスターズ制覇! 4日間のプレーで1打差という厳しいスポーツがゴルフ。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 多摩美術大学美術館「タマビ DNA 現代日本画の系譜」をみてきました。 親友でライバルの関係にあった加山又造と横山操が「多摩美」の伝統…

隆慶一郎『時代小説の愉しみ』(講談社)ーー書く愉しみは、読む愉しみでもある。

古本市で買った隆慶一郎『時代小説の愉しみ』(講談社)。 隆 慶一郎(りゅう けいいちろう、1923年〈大正12年〉9月30日 - 1989年〈平成元年〉11月4日)。『影武者徳川家康』(1989年、新潮社)、『柳生刺客状』(1990年、講談社)をずいぶん前に読んで興奮…

「渡辺省亭ーー欧米を魅了した花鳥画」展ーー忘れられた花鳥画の大家の出現という事件

上野の東京芸大美術館で「渡辺省亭ーー欧米を魅了した花鳥画」展。これほどの画家が忘れられていたのは驚きでした。本人は文展などには出展せずに、注文に応じた作品を描いていたことが、その原因でした。 1852年生。1866年、 16歳で歴史画家の菊池容斎(178…

南大沢駅前での初の「古本まつり」をぶらつく。

南大沢駅前で初の古本市。隆慶一郎「時代小説の愉しみ」「小林秀雄全集第三巻(作家の顔)」「日本史有名人の臨終図鑑2」「日本の生死観大全書」を購入しました。 図解塾の課外授業「続ける技術」の準備。テーマは「最初の一冊、最後の一冊」。 P社の原稿修…

山田五郎「オトナの教養」ーレンブラント。モネ。ダ・ヴィンチ。

ユーチューブで山田五郎「オトナの教養」が面白い。画家たちの人生の真実を知ることができる動画。しばらく堪能することになるでしょう。 ・レンブラント「夜警」。火縄銃組合。42歳。バロック美術は対比(明暗)。集団肖像画。謎の少女は愛妻。画家の頂点。…

「仏教未来フェス」に登壇ー本日はお釈迦様の生誕日。60名が参加、30名が発表。

「仏教未来フェス」に登壇しました。本日はお釈迦様の誕生日。 住職、仏教出版社、、、、、、、。昼の部は参加者は30人、発表者は16人でした。夜の部と合わせて参加者60、登壇者30とい盛況でした。 以下、主宰者からのメッセージ。 「釈尊生誕日である4月8日…

図解塾⑦「日本文化2」ーー文楽。和服。カラオケ。琉球。アイヌ。 ファミコン。受験戦争。インスタントラーメン。鮨。粋。

図解塾⑦「日本文化2」を開催しました。2時間強。 文楽。和服。カラオケ。琉球。アイヌ。 ファミコン。受験戦争。インスタントラーメン。鮨。粋。 以下、終了後の感想から。 本日もありがとうございました。皆さまの図がどんどんわかりやすくなり、頭に入っ…

企業ミュージアム訪問記。田原真人さんと「miro」。久里洋二の本。8000歩。耳学は芥川龍之介と小林勇。

企業ミュージアム訪問記を4つ。 「帝国データバンク史料館」。創業者後藤武夫。 日銀金融研究所「貨幣博物館」。古銭収集家・田中啓文。 エース株式会社の「世界のカバン博物館」と「新川柳作記念館」。 奥野かるた店「小さなカルタ館」。二代目の奥野伸夫。…

「一浴一冊」の読書習慣。

・多摩センターで秘書の近藤さんと打ち合わせ。 ・南大沢の東京都立大学の国際交流センターのレストランで食事。 ・朗読:ユーチューブで小川未明「殿様の茶碗」を聴く。睡眠朗読シリーズ。 ・「一浴一冊」。風呂で一冊の本を読み、大事なところに印をつける…

和田秀樹『六十代と七十代 心と体の整え方』(バジリコ)ーー「勇気と癒しの書」

和田秀樹『六十代と七十代 心と体の整え方』(バジリコ)を読了。 読む必要があって精読しました。精神科医にして高年学のオーソリティの「自信作」であり、本人曰く高年世代のための「勇気と癒しの書」です。 サブタイトルは「良く生きるために読む高年世代…

クロネコヤマトの誤配、ようやく示談。

クロネコヤマトも誤配があるのですね。 クラウドファンディングで支援いただいた方への書籍の送付で誤配が起こりました。3月10日に発送し、ようやく4月3日に再送、明日4日に到着することになりました。 たまたま本人との接触があり、未到着の発生がわかり、…

大学院の「必ず書ける! 修士論文の書き方」講座に出講ーー威力。目から鱗。気づき。新たな視点。ハッとした。

品川の社会人大学院で、18時半から20時まで「必ず書ける! 修士論文の書き方」と題した講義をしてきました。ZOOMで20名ほどが受講しましまた。 図で考えれば文章がうまくなる―「図解文章法」のすすめ 作者:久恒 啓一 メディア: 単行本 以下、すぐに届いた受…