「〇〇」考

f:id:k-hisatune:20210326071949j:image

今年はエッセイ的な文章をときおり書くことにしています。「ライフワーク」というテーマででnoteとブログに書いた文章をならべてみました。

「名言との対話」3月23日。村松剛「私たちの心の中にも、アイヒマンはいるはずなのです」|久恒 啓一|note

『ドアノー 音楽/パリ』展ーー「とにかくつづけるよう指示してくれたのは、ただ漠然とした予感だけだったのである」。 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

白川義員「天地創造」ーー前人未踏の写真撮影の偉業。VRChatのワールドも天地創造だ。 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

「名言との対話」3月8日。金子辰雄「私には761のふるさとがあります」|久恒 啓一|note

「名言との対話」3月7日。藤原 審爾「寝るヒマがあるくらいなら、勉強しなよ」|久恒 啓一|note

「名言との対話」2月13日。フランキー堺「一生けんめいとか必死なんてえのは、能なしの甘えの言葉だ」|久恒 啓一|note

「複製芸術家 小村 雪岱 装幀と挿絵に見る二つの精華」展(日比谷図書文化館) - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

「名言との対話」1月14日。三島由紀夫「日本はなくなって、その代わりに、無機的な、からっぽな、ニュートラルな、中間色の、富裕な、抜け目がない、或る経済大国が極東の一角に残るのであろう」|久恒 啓一|note

「名言との対話」1月9日。西沢爽「日本近代歌謡の実証的研究」|久恒 啓一|note

「名言との対話」12月31日。渥美和彦「創意、創作に燃えている人は、長生きする」|久恒 啓一|note

渡辺京二(90歳)のZOOM講演「寄る辺なき時代を生きる」 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

「超絶技巧を超えて 吉村芳生」展(横浜そごう美術館)--鉛筆画の巨匠 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

「名言との対話」11月15日。堀淳一「地図さえ持っていれば、どんな道の土地でも、自由に歩き回ることができ、思うところへ行くことができる」|久恒 啓一|note

「名言との対話」(戦後命日編) 10月19日。上野季夫「1年生のつもりで天体物理学の勉強に取り組みたい」|久恒 啓一|note

「名言との対話」 2月19日。埴谷雄高「(ライフワークは)完成しなくていい」|久恒 啓一|note

西和彦『反省記』を読むーーピラミッドの建設へ - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

「名言との対話」 」7月8日。荒垣秀雄「対岸の火災、近火、至近弾」|久恒 啓一|note

追悼! 外山滋比古先生逝くーー「知的生活」を貫いた超老人。享年96。 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

「名言との対話」6月30日。柴田錬三郎「戯作者と自負するものこそ真の文学者だ」|久恒 啓一|note

「名言との対話」(戦後命日編)6月11日。長谷川伸「ま、いっしょに勉強しましょうよ」|久恒 啓一|note

「全集」が進行中:寺島実郎さんの推薦文。ゲラのチェック。 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

「名言との対話」 5月24日。大宅昌「人が己に対して冷たいと思う前に、己が人に対しどれほどの温かさをなげているか」|久恒 啓一|note

「名言との対話」 4月30日。大佛次郎「僕は他の人間のように固まってしまってはいない」|久恒 啓一|note

「コロナ生活の間に本を読もう! #7日間ブックカバーチャンレンジ」3日目。再生産指数を2以上にするオーバーシュート作戦を開始。 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

「名言との対話」 4月10日。黛敏郎「日本のオーケストラが日本人の作品を演奏しなくてどうする」|久恒 啓一|note

「名言との対話」3月24日。 岡村昭彦「今日は、どんな発見がありました?」|久恒 啓一|note

「名言との対話」3月12日。 上原正吉「奉公人根性を去れ」|久恒 啓一|note

「名言との対話」 2月19日。埴谷雄高「(ライフワークは)完成しなくていい」|久恒 啓一|note

「名言との対話」 2月14日。山本周五郎「苦しみつつ働け、苦しみつつなほ働け、安住を求めるな。この世は巡礼である」|久恒 啓一|note

日銀貨幣博物館ーー古銭収集家・田中啓文のライフワークから始まった物語 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

ライフワークは完成しない - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

横浜そごう美術館の「ミュシャ展」ーー究極のライフワーク「スラヴ叙事詩」 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

「名言との対話」12月12日。内藤寿七郎「育児の基本はまなかい(目と目を交わす)にある」|久恒 啓一|note

リレー講座:吉田大輔先生(メディアラボ代表)。「民主主語はインターネットを生き残れるか」 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

柴生田俊一『子ども地球歳時記』(日本地域社会研究所)ーー日本の俳句から世界のハイクへ - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

知研東京セミナー:山本勝彦「週末はギャラリーめぐり」ーーー自分の目で絵を見よ! - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

リレー講座:柯隆先生(東京財団主席研究員)「米中貿易戦争の政治経済学とチャイナリスクの制度分析」。 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

8月21日。 平松守彦「リンケージ(人々とのふれあい、つながり)こそが究極の生き甲斐なんですよ」|久恒 啓一|note

八木哲郎『中国と日本に生きた高遠家の人々』ーー著者畢生のライフワークが長く読み継がれることを願う - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

東京芸大美術館『丸山応挙から近代京都画壇へ』展。ーーー応挙は革命を起こした。呉春は師二人の融合を試みた。栖鳳と松園は伝統を統合し新たな一派、新しい日本画を志した。 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

『不思議な宮様 東久邇宮稔彦王の昭和史』。大学、東銀座、荻窪。 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

東京国立博物館の「奈良大和四寺のみほとけ」展。国立西洋美術館の「松方コレクション展」 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

開高健記念文庫(杉並区井荻)から新宿中村屋へのカリーツアー。 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

『江藤淳ーー終わる平成から昭和の保守を問う』 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

ポッドキャスト番組収録。多摩大総研ミーティング。化学工業会からの講演依頼。知研の高橋副理事長。学長と面談。リレー講座は寺島学長「日本の経済・産業・社会構造の変化」。ジムでひと汗。 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

田沼武能写真展(世田谷美術館) - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

2019-04-13 世田谷美術館の『田沼武能写真展ーー東京わが残像1948-1964』。清川泰次記念ギャラリーの「具象から抽象へのあゆみ」展 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

隣の多摩大学総合研究所へ移動。 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

新著『新・深・真』が「セブンネットショッピング」でランク入り。歴代天皇の詔勅集を読了。 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

知研フォーラム」343号が届いた。 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

年末年始に向けて - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

昭島市まちづくり企業サミットでコーディネーター役。 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

午前:多摩。午後:湘南。 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

「ビジネススクエア多摩」企画運営委員会。大分合同新聞に講演の記事。 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

podcast『偉人の名言366命日編~人生が豊かになる一日一言~』、リスナー数は3285人。ダウンロード数は35744(10月)。 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

公開講座は良峯先生「脳波」。リレー講座は渡部恒雄「中間選挙を前にしたトランプ政権の動向」。大学院運営委員会。 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

『井伏鱒二 サヨナラダケガ人生』(川島勝) - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

千日の稽古をもって鍛とし、万日の稽古をもって錬とす。 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

「ふるさとの駄菓子--石橋幸作が愛した味とかたち」展。仙台の飴屋「石橋屋」の二代目のライフワーク。 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

8月の大学院教授会(品川) - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

「大いなる多摩学会」--理事会・総会・研究プロジェクト発表会・懇親会 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

話題の「舞浜倶楽部」(介護付き有料老人ホーム)を見学--食事と音楽と人間関係。 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

中村八大『ぼく達はこの星で出会った』(黒柳徹子・永六輔編。講談社)--早熟の天才の嘆きが聞こえる - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

厳島神社、宝物館、清盛神社。 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

大学院「インサイトコミュニケーション」の6回目の授業--日本・韓国・中国の高齢化事情 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

会議二つ--アクティブラーニングと入試「質」対策 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

インターゼミ(社会工学研究会):研究計画発表会を開催。 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

「大名茶人 松平不昧」展--「人生70年古来まれなり 苦40年 楽15年」 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

多摩大学・高大接続アクティブラーニング研究会の2018年度の第1回を開催。 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

本日の東京新聞・中日新聞の「遅咲きの人 伊能忠敬的生き方」特集にインタビュー記事。 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

「日経ビジネスアソシエ」5月号にインタビュー記事「遅咲き」。昭島市と多摩大学の連携に関する協定の締結式」。グローバルスタディーズ学部運営委員会。 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

学内最高の位置にある「物見の塔」で桜観照の会。聚楽第、天守閣での酒盛り。 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

人事委員会と学部運営委員会。カンカンガクガク、、。 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

T-Studioで2本の番組を録画:「ポッドキャスト」と「平成命日編」 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

新しいこと。iPhoneXを使い始めた。 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

品川で大学院教授会。竹橋の東京国立近代美術館。九段でインターゼミ。 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

「名言との対話」第26回「土屋文明」をリリース - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

服部敏良『事典 有名人の死亡診断 近代編』 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

午前はFD/SD研修会。午後はインターゼミ。 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

モンゴル訪問の旅の総括 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

「全国地域リーダー養成塾」(一般財団法人地域活性化センター)で講演--「説得から納得の政策形成へ」 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

土屋文明--「我にことばあり」。100年人生の模範。 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

土門拳記念館再訪 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

大館松下村塾にて講義と演習。 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

浅川保「石橋湛山」を読了。多摩大フットサル部、まずは東京で優勝、今年は全国制覇を! - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

ミュシャの「スラブ民族叙事詩」--50才からの16年をかけた畢竟のライフワーク - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

学内で授業・ラジオ・ミーティング。学外で出版関係者と懇談。 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

湯浅八郎記念館(国際基督教大学博物館) - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

伊藤元重『東大名物教授がゼミで教えている人生で大切なこと』 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

井上智洋「人口知能と経済の未来」(文春新書) - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

秋田大館の松下村塾。知研の島根支部、、、。 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

野田宇太郎展 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

 

三越・伊勢丹の大西社長の講義。リレー講座は学長。 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

琉球新報のトランプ政権を睨んだ沖縄基地に関する報道を読む。 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

日本私立大学協会「教育学術充実協議会」に出席 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

経営はリズムだ。 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

文藝春秋11月号---小池劇場 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

「読書悠々」のテーマ - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

「文字の博覧会」−−−印刷人・中西亮のライフワーク - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

アダム・スミスの幸福論--仕事、健康、借金、精神 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

歌川広重「六十余州名所図会」と「名所江戸百景」 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

荻野吟子記念館ーーー日本の女医第一号 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

初出勤---ペッパー君と初面会 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

漱石忌 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

荒俣宏監修「知識人99人の死に方」--死生観、遺言 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

昭和のまち。母の米寿のお祝いの会。 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

八木哲郎さんのライフワーク第2弾「義兄弟」が完成 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

超老人・外山滋比古先生91歳の生活リズム - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

渡辺豪『「アメとムチ」の構図--普天間移設の内幕』沖縄タイムス社 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

金子兜太「語る兜太----わが俳句人生」--反骨の俳人 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

大田昌秀・佐藤優「徹底討論 沖縄の未来」 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

八木哲郎さんのライフワークが完成。 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

竹内洋「革新幻想の戦後史」(中央公論新社) - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

久保田一竹美術館 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

「ガウディ」展--神は完成をお急ぎではない - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

服部龍二「大平正芳 理念と外交」--だえんの哲学と永遠の今 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

「よもやま話 素顔の諭吉」(福田一直)を楽しむ - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

独学の人・「昆虫記」を書いたファーブルの91年の生涯 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

ファーブル昆虫館。東洋文庫。 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

「図解思考が自らの未来を救う」(雑誌・BUAISO)に取材記事 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

「社会につながる日常の風」を歌う - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

諸橋轍次らの一世一代の「大漢和辞典」プロジェクト - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

リレー講座の講師は「女性の品格」の坂東真理子さん--「人格の陶冶」 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

臼井吉見-自己教育の中核は、自分と異質な人間との対話です - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

仙台のカメイ美術館(亀井文蔵。昭伍)。宮城県美術館で松本竣介展。 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

手塚治虫「火の鳥」-壮大な構想と現代人への宿題 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

二大政党制の結末--「日本近代史」(坂野潤冶) - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

「地上最大の手塚治虫」展--17歳の志を実現した大いなる人生 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

徳島県立鳥居龍蔵記念博物館を先日訪問した。 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

我にことばありけり何か嘆かむ--100歳の長寿歌人・土屋文明 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

「群れない、慣れない、頼らない」(日本画家・堀文子) - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

難病ATLから復帰した浅野史郎さんの「見立て」 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

「土門拳の古寺巡礼」二つの視点がぶつかった時がシャッターチャンス - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

「柳田国男と梅棹忠夫」(伊藤幹治) - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

「肥前磁器の華 伊万里 柿右衛門 鍋島」展(根津美術館) - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

関東大震災に遭遇した先人の風景 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

大学院の「実践・出版プロジェクトマネジメント」に受講者殺到 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

関東大震災と先人の教訓--復旧ではない、復興だ - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

人生は、、。ただ不愉快に服役すると欣然として服役する、(蘇峰) - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

NGOの女性幹部が来訪、日刊ゲンダイの女性記者から取材を受ける - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

特別コーナー三島由紀夫−没後40年・生誕85年(神奈川近代文学館) - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

「多彩型」と「一筋型」の11人−−「遅咲き偉人伝」から - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

長寿化社会は遅咲きの時代である - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

「総合力」と「継続力」−−塩野七生{日本人へ リーダー篇」 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

「知る者、好む者、楽しむ者」−宮脇俊三の「鉄道紀行」人生 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

リンボウ先生(林望)のライフワークへの戦略的取り組み - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

「男女ものでいいんだ。生涯これを書いていこう」−−渡辺淳一 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

有島武郎旧邸、関口雄揮記念美術館を訪問(札幌) - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

徳富蘇峰が34年をかけて書いたライフワーク「「近世日本国民史」 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

札幌に温泉博士・松田忠徳教授を訪問ー温泉学に目を開かされる - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

軍人と文人---森鴎外の二足のわらじ人生 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

美しいハードが美しいソフトを呼び込む - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

中村雨紅(夕焼け小焼け)・前田真三(写真家)、そして多摩御陵 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

葉祥明美術館(北鎌倉) - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

「小林秀雄の恵み」(橋本治)という名著を読む - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

島木赤彦記念館--「歌の境地は山、川であり、材料は雲・樹・鳥である - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

昭和天皇記念館 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

オーディオブックサイト「FeBe」から茂木健一郎の講演を購入 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

藤田喬平ガラス美術館4回目の訪問 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

「人生にはライフワークと言うものがある。これがあるかないかで一生の勢いが違う」 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

「養老院より大学院」(内館牧子) - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

棟方志功記念館 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

藤田喬平美術館 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

2010年問題 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

早稲田大学 坪内博士記念演劇博物館(坪内逍遥)--「未だ他の為さざることをなす」 - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

安芸高田市(広島県)で講演(教育委員会主催) - 久恒啓一のブログ「今日も生涯の一日なり」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「名言との対話」3月25日。林周二「実学志向の強弱は、それに携わる人々の呼称に「ist」がつくか「er」がつくかでわかる」

林 周二(はやし しゅうじ、1926年3月25日 - )は、日本の商学者経営学者統計学者

東京生まれ。旧制福岡高等学校を経て、1948年に東京大学経済学部商業学科(現・経営学科)を卒業後、東京大学大学院経済学研究科特別研究生。東京大学教養学部につとめ1966年に教授。東大を定年退官後、1987年静岡県立大学で新設の経営情報学部の初代学部長に就任する。その後、明治学院大学経済学部教授、流通科学大学特別教授に就任する。

中央省庁審議会の委員や、日本国有鉄道の顧問に就任するなど、各種公職も歴任している。

専門経営学であり、特に流通論統計学に関する研究を行った。旺盛な著作活動で知られ、流通論や統計学に関する学術書を多数上梓している。さらに高等学校の教科書の執筆も行った。

日本経済における流通の重要性を早くから学問的に指摘した1人であり、1950年代から、推計統計学を駆使した科学的なマーケティングリサーチの手法の有用性と必要性を提唱。1970年代後半からは、経営組織論経営管理論情報管理論へと関心を拡大した。

流通革命――製品・経路および消費者』は、1960年代ベストセラーとなった予言書だ。大丸最高経営責任者J.フロント リテイリング社長を歴任した奥田務は、学生時代にこの本に感銘を受け、大丸への就職を決意するなど、大きな影響を与えた。

以下、林周二の言葉から。

・(よい)経営戦略には「バカな、なるほど」が必ず含まれている。

実学志向の強弱は、それに携わる人々の呼称に「ist」がつくか「er」がつくかでわかる。サイエンティスト、エコノミスト、、エンジニア、マーケター。

・小売業は立地産業だ。

時代や分野が違うこともあり、この人の本をうかつに手にしたことがなかったのは残念だ。以下、多数の著書の中から関心を持ったものを選び、「BOOK」データベースの内容説明を記す。専門分野の本以外の本も面白そうだ。

『現代の商学』(有斐閣)。流通研究のパイオニア:林教授が10年の沈黙を破って書き下ろした久々の意欲作!!21世紀へむけて実学としての新しい商学の理論体系を展開する。“商学総論”講義のテキストとして最適。 

『明日の開拓者たちへ』流通科学大学出版)。「自らを磨かずして何も生み出すことはできない。学問の世界もビジネスの世界もデスマッチのリングだと思え…。明日の開拓者たちへ贈る想い」。大学の研究者たちへの熱いメッセージだ。

『智恵を磨く方法ーー時代をリードし続けた研究者の思考の技術』(ダイヤモンド社)。「自分で考える力」の鍛え方。「知恵」を語り尽くした一冊」。ベストセラーや名著を世に送り出してきた90歳の著者の知恵と思考についての方法論、技術論は興味深い。

比較旅行学―理論と実際』(中央公論社)も林の著書である。「人生は一個の旅である。旅は比較体験の重ねと蓄積により効用を著しく累加させる。本書は、比較旅行へのいざない、旅行・比較旅行の効用、比較旅行のあれこれ、比較旅行のノウハウなどで比較旅行学の理論を示し、アジアとインド洋の国々の旅行録で実際を示す」と紹介されている。「比較」という方法を用いて旅行の理論に挑戦した本のようだ。

『研究者という職業』(東京図書)では、「流行のテーマを追うのでなく、自身が本質的に考える主題に取り組むならば、研究者は生涯かけてその研究生活を楽しむことができる。問題は発想の泉を涸らさないことだ」。50年を超える研究生活の結論は何だろうか。

以上、眺めてみると、林周二と学者は真正の知的生産者であり、その自覚が強い人だ。知識よりも知恵を獲得する工夫、自分で考える力の鍛え方、自分を磨く意識、新しい領域へ向かう勇気、発想の泉を涸らさない方法、実学の精神、高齢での出版を含む旺盛な発表活動など、本日の誕生日で95歳となる林先生は生き方のモデルとして励みになる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 以下、削除。

k-hisatune.hatenablog.com